藤井聡教授 参議院予算委員会公聴会 公述資料スライド付 平成24年3月22日 |
もうほぼ一年前のことであるが、藤井聡教授は参議院予算委員会公聴会において消費税増税反対の公述をされた。その分かり易い平明な言葉と説得力にみちた明確な論理と、しかも国を心底思う国士としての怒りは当時の野田政権と財務省の嘘を真正面から斬りつけ論破していたのだった。
しかし残念ながら増税法案は数の論理で成立してしまった。
とはいえ、あの時の藤井教授の歴史的な公述は国民一人ひとりの胸に残り年末の総選挙において表面にはでない底力として安倍第二次内閣を招き寄せる力の一つになっていたのであると信じている。
今や、藤井教授が主張されるところの政策は政府により採用され実行されようとしている。ここで、あるべき真の知識人・文化人の姿を確認するためにも当時の公聴会の藤井教授の公述を再録する。