西村幸祐@顔本、花うさぎさんを偲ぶ |
※尚、この一文は小川榮太郎著『約束の日・安倍晋三試論』194Pに引用されている。
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「安倍総理は高杉晋作に始まり、乃木希典に終わった」
安倍総理には「有難う」の言葉を贈りたい。在任僅か一年ではあったが、貴方は他の内閣なら二十年かかっても出来ない仕事をしてくれた。
歴代首相の中で志と行動力では最高だったと信じて疑わない。
「戦後レジームからの脱却」を明言し憲法改正を言い切ったときから、狂ったような倒閣運動が展開された。
官僚、公務員、労組、部落解放同盟(解同)、日弁連、反日集団、極めつきはテレビ、新聞などのマスメディアの異常な倒閣キャンペーンだ。
永久にジャーナリズムの汚点して人々の記憶に残るだろう。
そして「申し訳ない」と謝らなければならない。
貴方を守ってあげることができなかった。
自民党は圧倒的多数で安倍氏を総裁に選んでおきながら、身を挺して守った議員はいったい何人いるのか?
靖国参拝をしなかったと、保守の言論人もその真意を読むことなく安易に批判し、支持を止めてしまった。最後は左翼のみならず保守からも見放され、ぼろぼろになて一人で悩み抜き、倒れた。
テロ特措法延長に総理がこだわったのは、拉致という北朝鮮のテロと正面から戦い、制裁を内閣の至上命令として続けてきたからだ。
この二つはコインの裏表だ。安倍政権が倒れて、北朝鮮と朝日新聞は高笑いし、拉致被害者の家族は悲嘆に暮れている。
国民の覚悟と気概の問題だったのである。
総理、ゆっくり休養し、再起を図って欲しい。
私は貴方を決して忘れない。
(花うさぎ五十八歳『正論』平成十九年十一月号)
悲しい年末。或るブロガーの急逝。
http://kohyu.jpn.com/blog/2011/12/post.html
そんな花うさぎさんを偲ぶ会が本日、建国記念日の前日に行われました。花うさぎさんのブロガーとしての活動は、安倍政権誕生にも大きく寄与したと僕は確信しています。