しかし新生日本の鼓動が聞こえる |
財政破産状態の米国はこれまで幾度も試したのだ、わが国の資産を掠め取ろうと。郵政民営化という郵貯の米国への移転は危ういところで踏ん張っている。
助けてくれ、と素直にたのむなら助けないでもないが、あの手この手で強引に奪おうとするからこっちも仕方がない防御するのだ。
一国を乗っ取るには軍事占領というハードな手もあるし、日本は一度は米国に軍事占領された。その後、名目上の「独立」は為したが、軍事安全保障は米国に頼る、という属国ぶりである。
そしていま、300兆円の郵貯奪取がままならぬと見た強盗は、TPP(環太平洋経済連携協定)という美名の下、わが国の資産を思うがままに支配しようとしている。
この協定、平成の「開国」を脅迫する不平等条約を締結してしまえばわが国の属国化は完了である。
しかし、それでも今の日本は政財官の一部指導者を除いてそれほど無知(無恥)蒙昧な輩ばかりではない。
いまや売国派と化したサンケイの運営するこのイザのなかでも心あるブロガーの皆さんが良識をもってサンケイの扇情的プロパガンダを見抜いているではないか。
ここから見ると闇夜の道は曲がりくねっているが遠くのほうではすでに黎明が始まっているのだ。
未生ではあるが新しい日本が生まれでようとして苦しみの中にいる。
幽明の中の鼓動を聞け~!