TPP参加を推進するものは売国派 |
<誰がTPPを望んでいるのか?その答えは、今月中に発足する「国家戦略会議」のメンバーを見れば分かります。そして、彼らが「何のために」TPPを推進しているかも分かるでしょう。すなわち日本国家のためではなく、自分のため、というわけです。>
以上は、三橋貴明氏の
誰がTPPを望んでいるのか? 後編
からの引用である。
サンケイの「主張」といえば他紙の社説に相当する。すなわちTPP参加を推進することはサンケイの社是なのであろう。
(サンケイはとんだ売国新聞である)
このことである。
なぜTPPに参加してはいけないか、いかに推進派の論議が誤謬と欺瞞に満ちたものか、いまさらここであげつらうこともあるまいが、
いわく
「日本が意思決定を先送りしている間にも、米国や豪州など9カ国は大詰めの交渉を重ねている。」
その実、各国の国益が錯綜してとてもまとまりそうにないことを何故報道しない。
いわく
「TPPは日米同盟の強化にもつながる。」
その実、TPPは日本の米国への属国化を完成する、となぜホンネで語らぬ?!
三橋氏は、TPP推進派は国のためではなく自分のため、と喝破したが、ではサンケイは何のためか?やはり自社のためであろう。そうしないと企業経営がなりたたない局面に立たされているのではないか、ということである。
読売、サンケイを保守系と見なしてならない、保守は保守でも「親米」属国「保守」であるとすでに三百回は述べたのでこう書き記す指が酸っぱくなってきてしまった。