上海帰りの |
SONO大兄の記事のコメントに<上海帰りのリル>についての言及があったので、ついつい懐かしさにほだされて変なコメントをしてしまった。いわば脊髄反応である。
その結果、川崎敬三、大原麗子、石立鉄男がでてきてしまい、個人的にはもっぱら他の方向へ懐旧がそれてしまった。
ちなみにこの最初のシーンは<雑居時代>であろう。これについては、いずれ述べることもあろうが、今は上海である。
見当もつかぬといったが、しかしちょいとこれも検索してみた。
二十数年前とはだいぶことなってしまったが、それでもその頃の風味は残っているようだ。風味といってもクサイほうであるが。
夏の蒸し暑い街角から臭豆腐を揚げる匂いが三町も先から漂ってくる、そんな上海が今となっては懐かしい。
その昔、上海帰り、といえば洋行帰りについで箔がついたものであろうが、わたしの頃ではむしろ「辛酸ナメ子」の箔が鬱陶しく付きまとう、そんな時代になってしまっていたのであった・・・・・
上海四馬路は、現在の福州路でかっては色街でありました。ゆえにかの<リル>は娼婦であることがわかります。
わたしめの滞在中は妓楼らしき建物は残っていましたが、おもに書店が集る通りでありました。いまはどうなっているのか、さてさっぱい見当がつかない、のであります凹
というのだが、しかしわたし自身はその唄とは世代がことなる。しかし昔は懐メロ番組でよく聴いたものである。そこで検索してみた。