メルケル温会談の反応 |
えー、おっとり刀であちこち検索してみたんですが、どうもあんまり海峡両岸の皆さんの関心が薄いらしく、たいした記事はありません。
まずは大陸から。
「新華網 」
http://news.xinhuanet.com/world/2006-09/15/content_5092851.htm
会談につきリポートしてはいるのですが、案の定経済関係に絞った報道で、「德国一直是中国在欧洲最大的贸易伙伴(ドイツはずっと欧州最大の貿易パートナーで)」云々とか、「今年5月默克尔访华,双方宣布建立中德战略对话机制(今年5月のメルケル訪シの際、双方はシ独の戦略対話のシステムの構築を宣言した)」とかありもしない宣言を一方的に捏造したりはしても、肝心の言論の自由の問題には一切触れずじまい。これぞ、まさしく報道管制の見本ですね。
さて台湾ではというと、
国民党系、「連合報」
独立系、「自由電子報」
http://www.libertytimes.com.tw/
ともに、関心事は反陳水扁のデモのようで、メルケル温会談どころか、シナの言論統制など全然興味なさそうです。もっとも、シナに言論報道の自由がないなどという、朝太陽は東から昇る、と同じような当たり前の道理には、関心の持ちようがないということでしょうか。
香港報道も同じ様子なのでパスします。
以上、興ざめの内容ですいません。海峡両岸には他の重要案件が目白押しで、それどころじゃあねえやという結論のようです。あしからず。